ドクター中松のパーティへ行かなかった話

とあるパーティにて、かのドクター中松氏と同席した友人が、本日開催される氏のホームパーティの案内をもらったとかで、私も一緒にどうかと誘ってくれていたのです。
何でも、新しいジャンピングシューズのお披露目会なんだとか。
誘われた時点では、あのシューズを試し履きしている自分の姿などが頭に浮かび、思わず「行きます」と返事などしていたのです。誰もと同じように、私にも人生で一度は経験してみたいこと、というものがあって(例えば、ベーゼンドルファー・インペリアルという97鍵のピアノを使っての即興演奏であるとか、パイプオルガンを使ってのバッハ「聖アン」の演奏であるとか)、あのシューズを履いて跳んでみる、というのも、そうした希望のうちの一つであったわけです。ただし、他の希望とは違い、このシューズについては2度は希望しない可能性もありますが。
そうしたわけで、事前情報でも手に入れられないかと中松氏のサイトを見てみたら、これはホームパーティというよりは、1万7千円ほどの会費をとって行われるジャンピングシューズ即売会のような会であると知り、急に行く気が殺がれてしまったというわけです。
試し履きは良いとして、少なくとも私の場合は、あのシューズが手元にあっても困るだけなのです。思いつく使い道は、町内をジョギングをするときに履くことくらいなのですが、実行した日には近所付き合いがかなり減ることになるのは必定でしょう。