2016-01-01から1年間の記事一覧

{音楽}4年目の音楽現代

音楽現代2013年9月号に演奏会評を1本寄稿してより、一号欠けることなく執筆を続けてきた。4年目に入るに当たり、さらに改めて記事を作ることとする。とくに2016年12月号は、小特集の殆ど全てを私が執筆した異例の号なので、是非入手しお読み頂きたい。 音楽…

{音楽}演奏家に訊く vol.4 ソプラノ歌手 太田真紀

≪山羊座の歌≫は、イタリアの作曲家:ジャチント・シェルシ(1905-1988)が、声楽家:平山美智子(1923―)の協力のもと作曲/初演した全20曲、演奏時間1時間に及ぶ歌曲チクルスです。声の可能性を極限まで追求したこの作品は、長らく平山美智子以外には演奏…

演奏家に訊く vol.3 サクソフォン奏者 大石将紀

サクソフォンは、1840年代に発明された比較的新しい楽器ではありますが、現在、極めてメジャーな楽器のうちの一つとなっています。ただ、その知名度の大部分は、ジャズやポピュラー音楽の偉大な先行者たちの業績によるもので、クラシック−現代音楽におけるサ…

演奏家に訊く vol.2 ツィンバロン奏者 生頼まゆみ 開催のお知らせ

ツィンバロンはハンガリーを中心とした中央ヨーロッパの民族楽器で、ピアノの弦を撥で直接叩くかのような音色に特徴があります。実際、その機能は初期のピアノ製作者たちの心を捉え、ピアノのダンパーペダルのシステムはツィンバロンを参考に生み出されたと…

湯浅譲二×西川竜太 対談

先月の終わりに、湯浅譲二、西川竜太両氏の対談を司会し、その模様が今月18日に発売された、「音楽の友」7月号(音楽之友社)に特集記事「声と言葉の可能性、「歌」への創造」として掲載されています。1時間半ほどの対談を収録し、文字に起こしてみたら一万…

音楽現代 現代音楽名曲推薦

雑誌「音楽現代」2016年7月号に、1945年以降の現代音楽から10傑を選んで紹介しています。ただ私は、2015年5月号、6月号で1950年以降の日本と世界の名曲を、一作曲家一曲の原則でそれぞれ20名20曲(計40曲)選んでしまっています。よって、今回は、原則的にこ…

演奏家に訊く vol.1 オンド・マルトノ奏者 大矢素子 開催のお知らせ

このたび、石塚が代表をつとめる御嶽神社の集会場を利用して、演奏家の方々にお話を伺う会を始めることとなりました。その最初のゲストとして、オンド・マルトノ奏者の大矢素子さんにご登場いただきます。オンド・マルトノは、1928年にフランスの技術者・音…