八村義夫が松平頼暁宅へ夜中に電話をかけてきて、藪から棒に時計の針が刻む音は何拍子だと思う?と訊き、1拍子だ。と松平が即答したという話は、2人の作曲家の志向の違いを物語る素晴らしい逸話だと思う。発音のシステムが同じなら針は常に同じ音を刻むし…
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