音楽現代 現代音楽名曲推薦

雑誌「音楽現代」2016年7月号に、1945年以降の現代音楽から10傑を選んで紹介しています。ただ私は、2015年5月号、6月号で1950年以降の日本と世界の名曲を、一作曲家一曲の原則でそれぞれ20名20曲(計40曲)選んでしまっています。よって、今回は、原則的にこれまで紹介したことのない作曲家から選ぼうと考えました(1945年から50年までの空白を埋めるために3名3曲を選んでおり、そこで2人分の重複が出てしまいました)。この3回にわけて執筆した文章は、是非、全てを読んで頂きたいので、今回、これらをシャッフルした推薦曲リスト(推薦理由その他は雑誌原稿をお読みください)を作りました。その作品をどの号にて推薦したかを略号にて示しておきます。


音楽現代 2016年 07 月号 [雑誌]

音楽現代 2016年 07 月号 [雑誌]

音楽現代 2015年 05 月号 [雑誌]

音楽現代 2015年 05 月号 [雑誌]

音楽現代 2015年 06 月号 [雑誌]

音楽現代 2015年 06 月号 [雑誌]

作曲家の生年順に

シェーンベルク≪弦楽三重奏曲≫16-7
ストラヴィンスキーオルダス・ハクスレー追悼の変奏曲≫15-6
プーランク≪カルメル派修道女との対話≫15-6
シェルシ《Konx-Om-Pax》15-6
ショスタコーヴィチ交響曲第15番≫15-6
松平頼則≪循環する楽章≫15-5
ケージ≪プリペアド・ピアノのためのソナタとインターリュード≫16-7、≪16のダンス≫15-6
ナンカロウ≪プレイヤー・ピアノのための習作集≫15-6
ブリテン≪チェロ交響曲≫15-6
デュティユー≪夜はかくの如く≫16-7
柴田南雄追分節考≫15-5
B.A.ツィンマーマン≪若き詩人のためのレクイエム≫15-6
ウストヴォーリスカヤ≪コンポジション第二≫15-6
クセナキス≪エルの物語≫15-6
リゲティ≪ヴァイオリン協奏曲≫15-6
ノーノ≪プロメテオ≫15-6
ブーレーズピアノソナタ第2番≫16-7、≪ピアノソナタ第3番≫15-6
ベリオ≪曲線上に見出される点・・≫15-6
クルターグ≪カフカ断章≫16-7
フェルドマン≪コプトの光≫15-6
佐藤慶次郎≪ピアノのためのカリグラフィー≫15-5
シュトックハウゼンピアノ曲X≫15-6
フェラーリ≪ほとんど何もない第1 あるいは海岸の夜明け≫16-7
間宮芳生≪合唱のためのコンポジションV「鳥獣戯画」≫15-5
湯浅譲二≪時の時≫15-5
武満徹≪地平線のドーリア≫15-5
諸井誠≪協奏組曲≫15-5
松平頼暁≪オシレーション≫15-5
カーゲル≪フィナーレ≫16-7
篠原眞≪ヴィジョンII≫15-5
三善晃≪レクイエム≫15-5
一柳慧≪ピアノ・メディア≫15-5
グロボカール≪バルカンの哀歌≫15-6
ラッヘンマン《Schwankungen am Rand (境界上のゆらぎ)》15-6
ライヒ≪18人の音楽家のための音楽≫15-6
八村義夫≪ドルチシマ・ミア・ヴィタ≫15-5
ホリガー≪プネウマ≫16-7
池辺晋一郎≪自然発火≫15-5
ミュライユ≪オンドマルトノと室内管弦楽のための「空間の流れ」≫16-7
グリゼ―≪時の渦≫15-6
近藤譲≪忍冬≫15-5
シャリーノ≪私の裏切りの瞳≫16-7
北爪道夫≪映照≫15-5
平石博一≪小説 ショパンを聴いて戦争へ行こう!≫15-5
西村朗弦楽四重奏曲第3番「エイヴィアン」≫15-5
細川俊夫≪ペル・ソナーレ≫15-5
南聡≪昼VII/ほとんど協奏的ソナタ≫15-5
三輪眞弘村松ギヤ・エンジンによるボレロ≫15-5

演奏家に訊く vol.1 オンド・マルトノ奏者 大矢素子 開催のお知らせ

このたび、石塚が代表をつとめる御嶽神社の集会場を利用して、演奏家の方々にお話を伺う会を始めることとなりました。

その最初のゲストとして、オンド・マルトノ奏者の大矢素子さんにご登場いただきます。オンド・マルトノは、1928年にフランスの技術者・音楽教育家のモーリス・マルトノが開発した電子楽器です。トゥッシュという音のイントネーションを自在に彫琢することが可能なシステムを持ったことで、初期の電子楽器の中では群を抜いて「音楽的な」楽器とされ、メシアンの「トゥーランガリラ交響曲」、ジョリヴェの「オンド・マルトノ協奏曲」などのレパートリーが生まれました。

大矢さんは、自身4度のソロリサイタルを開催し、坂本龍一によるサウンドトラック「レヴェナント 蘇えりし者」に参加されるなど、この楽器の演奏家としてご活躍されるのみならず、音楽学研究者としてこの楽器を多角的に研究されています。会場に楽器を持ち込み、演奏を交えつつしつつ、この楽器の諸々について語って頂きたいと思います。楽器の歴史、演奏法から、そのレパートリー、記譜法に至るまでを、相互に連関させたコアな会となるでしょう。ふるってご参加ください。

************

演奏家に訊く vol.1 オンド・マルトノ奏者 大矢素子
【お話・演奏】大矢素子 (プレゼンター、訊き手 石塚潤一)

【日時】2016年6月5日 17時開始(開場16時30分)

【入場料】2000円(学生1500円 学生証提示をお願いいたします)

【予約】junichi.ishizuka@gmail.com まで、お名前、人数、御連絡先を記載の上お送りください。Facebookのイベントページでも参加表明いただけます。 

【会場】御嶽神社集会場 (東京都練馬区石神井4-34-9 近く)。定員30名。
西武新宿線上井草駅より徒歩8分
荻窪駅より西武バス(荻14 上井草経由 石神井公園行き)にて、井草高校下車 徒歩1分
西武池袋線石神井公園駅より西武バス(荻14 上井草経由 荻窪行き)にて、井草高校下車 徒歩1分

【登壇者プロフィール】

大矢素子

英国生まれ。東洋英和女学院高等部卒業後、東京藝術大学楽理科に入学。在学中、世界的オンド・マルトノ奏者の原田節(ハラダカタシ)に師事。同大学大学院博士課程在学時、ロータリー国際親善奨学生として渡仏、パリ国立高等音楽院に入学。平成20年度文化庁新進藝術家海外派遣制度生として研鑽を積み、2009年同音楽院オンド・マルトノ科を最優秀(首席)で卒業。
帰国後は2011年オペラシティ「B→C」シリーズ(第132回)、2012年NHK FM「リサイタル・ノヴァ」に出演のほか、2013年文化庁主催「明日を担う音楽家たち」の一環として、アンドレ・ジョリヴェ《オンド・マルトノ協奏曲》を、藤岡幸夫指揮、東京フィルハーモニー交響楽団と共演するなど、活発に演奏活動を展開。また、オンド・マルトノの開発者であるモリス・マルトノの思想研究により音楽学博士号を取得(2012年東京藝術大学)。2014年NHK Eテレ「スコラ 坂本龍一 音楽の学校」(電子音楽編)に特別講師として出演し好評を博すなど、演奏と研究の両面からフランス現代音楽への近接を図っている。
2012年東京藝術大学教育非常勤助手、2013年〜14年同大学専門研究員を経て、2015年より同大学大学院非常勤講師。
オンド・マルトノを原田節、V=H・アルトマン、音楽学を船山隆、福中冬子の各氏に師事。
2016年4月に日本公開された映画「レヴェナント:蘇えりし者」(監督:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ、音楽:坂本龍一他)のサウンドトラックのなかで、オンド・マルトノ演奏を担当。

オリジナル・サウンドトラック盤「The Revenant(蘇えりし者)」

オリジナル・サウンドトラック盤「The Revenant(蘇えりし者)」

石塚潤一

東京都立大学理学研究科物理学専攻修了。2002年度柴田南雄音楽評論賞奨励賞受賞。読売新聞、ミュージックマガジンユリイカ別冊、音楽現代などへ寄稿。現在、Buncademy にて譜面を読み込んだ上で作曲家に話を伺う「作曲家に訊く」シリーズを継続中。オンド・マルトノ関連では、「黛敏郎電子音楽」(川崎弘二:編著)に寄稿した、「オンド・マルトノは電子鐘の響きを奏でるか?−黛敏郎と二つの電子楽器―」を参照いただきたい。

黛敏郎の電子音楽

黛敏郎の電子音楽

3年目の音楽現代

音楽現代2013年9月号に演奏会評を1本寄稿して以来、1号も欠けることなく執筆を続けて早2年が過ぎた。で、3年目に入るに当たり、エントリーを改めようと思う。1年目の執筆内容は、音楽現代(2013.9月号-2014.8月号)を、2年目は2年目の音楽現代ご覧ください。




2016年8月号

音楽現代 2016年 08 月号 [雑誌]

音楽現代 2016年 08 月号 [雑誌]

○特集 未来の巨匠は誰だ!?
・放置されている日本作曲界の巨匠(湯浅譲二松平頼暁)の作品
○演奏会
・津留崎直紀、野平一郎 ベートーヴェンと21世紀(5月21日)
・コンポージアム 一柳慧の音楽(5月25日) 武満徹作曲賞本選会8(5月29日)
サンクトペテルブルクフィルハーモニー交響楽団(6月2日)
・トーマス・ヘルによるリゲティ(6月3日)
ラッヘンマンを聴く vol.2 (6月14日)
舘野泉 3つのピアノ協奏曲 初演 〜80歳を目指して〜(6月18日)


2016年7月号
音楽現代 2016年 07 月号 [雑誌]

音楽現代 2016年 07 月号 [雑誌]

〇特集 現代音楽の最高傑作を選ぶ!
・今年が記念の年となる デュティユーとクルターグ
〇演奏会
・紀尾井 明日への扉11 藤元高輝(3月25日)
 *記事中では開催日を誤記してしまい4月になっておりますが、3月25日開催が正しいです。
・伊藤寛隆クラリネット・リサイタル マックス・レーガー(5月11日)
〇CD評
・お百度詣 ファイン・デュオ 
・海道東征 山田和樹 横浜シンフォニエッタ 他
・海道東征 湯浅卓雄 東京藝大シンフォニーオーケストラ 他
日本の響─Vol.4 お百度詣〜日本人女性作曲家の系譜/ファイン・デュオ

日本の響─Vol.4 お百度詣〜日本人女性作曲家の系譜/ファイン・デュオ

「海道東征」信時潔 作品集

「海道東征」信時潔 作品集

信時潔:交聲曲「海道東征」/我国と音楽との関係を思ひて/絃楽四部合奏 - 弦楽オーケストラ版 -[SACD-Hybrid]

信時潔:交聲曲「海道東征」/我国と音楽との関係を思ひて/絃楽四部合奏 - 弦楽オーケストラ版 -[SACD-Hybrid]



2016年6月号
音楽現代 2016年 06 月号 [雑誌]

音楽現代 2016年 06 月号 [雑誌]

〇特集 近代音楽の最高傑作を選ぶ!
・後期ロマン派の終焉から 第二次大戦終結までの「近代」
〇演奏会
・群馬交響楽団 第516回定期演奏会 東京公演(3月20日)→アートページ
・東京・春・音楽祭 ポリーニ・プロデュースによる室内楽(4月14,15日)→特集ページ
・ヴォクスマーナ第34回定期演奏会(3月31日) 


2016年5月号
音楽現代 2016年 05 月号 [雑誌]

音楽現代 2016年 05 月号 [雑誌]

〇演奏会
東京都交響楽団 作曲家の肖像 vol.106 <日本> (3月5日)
・東京混声合唱団 第239回定期演奏会(3月18日)
〇CD評
・タケミツを歌う 〜フォルテピアノとともに
伊福部昭 二十五絃箏曲集 <伊福部昭十年祭のための>
・オーケストラ・ニッポニカ 池野成、石井眞木etc.
フォニックスマリンバオーケストラ
タケミツを歌う ~フォルテピアノと共に~

タケミツを歌う ~フォルテピアノと共に~

池野成:ラプソディア・コンチェルタンテ、石井眞木:アフロ・コンチェルト

池野成:ラプソディア・コンチェルタンテ、石井眞木:アフロ・コンチェルト

  • アーティスト: 阿部加奈子、野平一郎(指揮)オーケストラ・ニッポニカ,池野成,野平一郎
  • 出版社/メーカー: オクタヴィア・レコード
  • 発売日: 2016/01/22
  • メディア: CD
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フォニックス・マリンバオーケストラ

フォニックス・マリンバオーケストラ

2016年4月号
音楽現代 2016年 04 月号 [雑誌]

音楽現代 2016年 04 月号 [雑誌]

〇特別企画 追悼ピエール・ブーレーズ
・ノーノ・ブーレーズシュトックハウゼン 「ヨーロッパ前衛三羽烏」が辿ったそれぞれの道程
〇演奏会
・<現代の音楽展2016>高橋アキを迎えて(2月6日7日)
・近藤岳 オルガンの未来 II(2月11日)
それぞれ特集ページに記載
・HORIZON2 大石将紀(1月27日)
〇CD評
・高嶋圭子作品集 トロンボーンと私
・小寺香奈 ディスカヴァリー・ユーフォニアム
トロンボーンと私?高嶋圭子作品集?

トロンボーンと私?高嶋圭子作品集?

小寺香奈: Discovery Euphonium

小寺香奈: Discovery Euphonium



2016年3月号
音楽現代 2016年 03 月号 [雑誌]

音楽現代 2016年 03 月号 [雑誌]

〇演奏会
・會田瑞樹パーカッションリサイタル(12月17日)
・アンサンブル室町によるエドガー・ヴァレーズと室伏鴻に捧ぐ墓(12月23日)
〇CD評
マルク=アンドレ・アムラン レーガー《ピアノ協奏曲》他
Romantic Piano Concerto Vol. 53-Reger & Strauss

Romantic Piano Concerto Vol. 53-Reger & Strauss



2016年2月号
音楽現代 2016年 02 月号 [雑誌]

音楽現代 2016年 02 月号 [雑誌]

〇演奏会
神奈川県民ホール 黛敏郎金閣寺」(12月5日)
カラーページに記載
〇CD評
・菊池悌子 十七絃箏の世界
・柳田孝義 作品集「ハルモニアの祈り」
菊池悌子 十七絃箏の世界

菊池悌子 十七絃箏の世界

柳田孝義 ヴィオラ協奏曲「ハルモニアの祈り」

柳田孝義 ヴィオラ協奏曲「ハルモニアの祈り」



2016年1月号
音楽現代 2016年 01 月号 [雑誌]

音楽現代 2016年 01 月号 [雑誌]

〇演奏会
・日本現代音楽協会 秋の音楽展2015(11月12、18、19日)
・作曲家の個展 原田敬子(10月27日)
以上、それぞれの特集ページに記載
・瀬尾久仁&加藤真一郎ピアノデュオリサイタル2015(10月26日)
・オーケストラ・プロジェクト2015
〇CD評
Crossroads Vol.1 作曲家 高橋久美子×箏曲家 野坂操壽─箏曲を繋ぐ
新実徳英:弦楽四重奏曲第2番〈アスラ〉-室内楽作品集
〇書評
・「これを聴け」(アレックス・ロス柿沼敏江:訳)
・「ミュージック 「現代音楽」をつくった作曲家たち」(ハンス・ウルリッヒ・オブリスト、篠儀直子, 内山史子, 西原尚:訳)
新実徳英:弦楽四重奏曲第2番〈アスラ〉-室内楽作品集

新実徳英:弦楽四重奏曲第2番〈アスラ〉-室内楽作品集

これを聴け

これを聴け

ミュージック 「現代音楽」をつくった作曲家たち

ミュージック 「現代音楽」をつくった作曲家たち



2015年12月号
音楽現代 2015年 12 月号 [雑誌]

音楽現代 2015年 12 月号 [雑誌]

〇演奏会
・アール・レスピラン 第30回定期演奏会(9月25日)
三善晃の音楽2015(10月4日)
・フラックス・カルテット 現代を生きる音楽(10月17日)
〇CD評
伊福部昭 生誕100年記念コンサート
・楊曉忠:室内楽作品集
・昌英中 室内楽・合唱作品集
楊曉忠:室内楽作品集

楊曉忠:室内楽作品集

Ensemble Nomad[現代中国の作曲家たち]シリーズ 昌英中 室内楽・合唱作品集

Ensemble Nomad[現代中国の作曲家たち]シリーズ 昌英中 室内楽・合唱作品集



2015年11月号
音楽現代 2015年 11 月号 [雑誌]

音楽現代 2015年 11 月号 [雑誌]

○レビュー サントリー芸術財団 サマーフェスティバル
サントリーホール国際作曲委嘱シリーズ No.38 テーマ作曲家<ハインツ・ホリガー
 (室内楽)(8月22日)
 (管弦楽)(8月27日)
・長木誠司がひらく 拓かれた声/封じられた声─ケルン1968/69
 <レクイエム〜詩と声と命の果つるところ>(8月23日)
 <シュティムング〜内観する声ひとつ>(8月29日)
・TRANSMUSIC特別公演 音楽のエッセンツィア “現代音楽の楽しみ方”(8月26日)
・第30回 芥川作曲賞選考演奏会(8月30日)
〇演奏会
高橋アキ+河合拓始 二台ピアノによるデュオ・コンサート(9月2日)
・生田美子 「三善晃のピアノの世界」(9月6日)
〇CD評
ルトスワフスキ:ピアノ協奏曲、交響曲第2番
ルトスワフスキ:ピアノ協奏曲、交響曲第2番

ルトスワフスキ:ピアノ協奏曲、交響曲第2番



2015年10月号
音楽現代 2015年 10 月号 [雑誌]

音楽現代 2015年 10 月号 [雑誌]

〇特集 最晩年の作品に聴く大作曲家の「心」<3>
武満徹
〇演奏会評
・ヴォクスマーナ 第33回定期演奏会(7月25日)
〇CD評
・ニュー・シーズンズ / クレーメル、クレメラータ・バルティカ
・ブルーノ・カニーノ プレイズ 西村朗
・沢井一恵 箏リサイタル
〇書評 
・ケネス・シルヴァーマン/柿沼敏江 「ジョン・ケージ伝 新たな挑戦の軌跡」
ニュー・シーズンズ

ニュー・シーズンズ

  • アーティスト: クレーメル(ギドン),ヴィリニュス・リエパイテス合唱声楽学校少女合唱団,カンチェリ,クレメラータ・バルティカ,ディルヴァナウスカイテ(ギードゥレ),ビドバ(ジェラルダス),プシュカレフ(アンドレイ),ピーターソン(マダラ),リプナイタイト(ルタ),プスカシュ(ダイニュス),ジュゲイト(マダラ)
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
  • 発売日: 2015/07/15
  • メディア: CD
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ブルーノ・カニーノ プレイズ 西村 朗

ブルーノ・カニーノ プレイズ 西村 朗

沢井一恵 箏 リサイタル

沢井一恵 箏 リサイタル

ジョン・ケージ伝―新たな挑戦の軌跡

ジョン・ケージ伝―新たな挑戦の軌跡



2015年9月号
音楽現代 2015年 09 月号 [雑誌]

音楽現代 2015年 09 月号 [雑誌]

〇特集 最晩年の作品に聴く大作曲家の「心」<2>
ジョン・ケージ
〇演奏会評
・NHK交響楽団 Music Tomorrow 2015(6月23日)
・モルゴーア・クァルテット第42回定期演奏会(6月26日)
新国立劇場 松村禎三《沈黙》(6月27日)
読売日本交響楽団第550回定期演奏会(7月1日)
・作曲家グループPath 2015 バリー・ウェッブ リサイタル(7月5日)
・日本演奏連盟「演奏家と邦人作曲家シリーズ」戦後の合唱曲ベスト・セレクション(7月10日)
〇CD評
・郭元室内楽作品集
・斉木由美作品集
郭元 室内楽作品集

郭元 室内楽作品集

CONFESSION 斉木由美作品集

CONFESSION 斉木由美作品集

  • アーティスト: 多久潤一朗,鈴木生子,松本卓以,大須賀かおり,佐藤瑛里子,ダニエル・パナー,ジェイムズ・ウィルソン,宮田まゆみ,山田武彦,国立音楽大学打楽器アンサンブル,斉木由美,多久潤一朗(バス・フルート),鈴木生子(クラリネット),松本卓以(チェロ),大須賀かおり(ピアノ),佐藤瑛里子(ヴァイオリン),ダニエル・パナー(ヴィオラ),ジェイムズ・ウィルソン(チェロ),宮田まゆみ(笙),山田武彦(ピアノ)
  • 出版社/メーカー: ALM RECORDS
  • 発売日: 2015/07/07
  • メディア: CD
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{音楽}音楽現代6月号 20.5世紀からの世界の音楽 20人の作曲家による20作品 推薦盤

先月に引き続きまして、音楽現代6月号でも特集記事「20.5世紀からの世界の音楽 20人の作曲家による20作品」を寄稿いたしました。

音楽現代 2015年 06 月号 [雑誌]

音楽現代 2015年 06 月号 [雑誌]

おかげさまで、先月号がamazonで早々に売り切れになるなど、随分読まれているようで何よりです。編集部の要請により、20世紀後半の音楽から、20人の作曲家による20作品を選びましたが、紙幅の関係で音盤情報が入れられませんでした。本稿はこれを補うものです。推薦盤は、一曲につき一盤に絞りましたが、入手が難しいものが含まれる場合、また、甲乙つけがたいものがある場合に複数の推薦盤を挙げました。また、私が未聴のため、ここに挙げられなかった音盤があることも申し添えておきます。

1、ストラヴィンスキー 《オルダス・ハクスリー追悼の変奏曲》

Later Ballets: Jeu De Cartes Danses Concertantes

Later Ballets: Jeu De Cartes Danses Concertantes

後期ストラヴィンスキーについては、私がかつて書いたこの文章も参考になるかと。また、《変奏曲》は入っていませんが、ストラヴィンスキー後期の傑作3作品を明晰な演奏にて収録したこちらの音源もお勧めです。
ストラヴィンスキー:後期作品集(カンティクム・サクルム、バレエ「アゴン」、レクィエム・カンティクルス) (Stravinsky : Canticum Sacrum, Agon, Requiem Canticles / Gielen)

ストラヴィンスキー:後期作品集(カンティクム・サクルム、バレエ「アゴン」、レクィエム・カンティクルス) (Stravinsky : Canticum Sacrum, Agon, Requiem Canticles / Gielen)



2、プーランク 《カルメル派修道女の対話》
Poulenc;Dialogues Des Carm

Poulenc;Dialogues Des Carm



3、ショスタコーヴィチ 《交響曲第15番》
Symphonies Nos. 1 & 15 (Hybr)

Symphonies Nos. 1 & 15 (Hybr)



4.ブリテン 《チェロ交響曲
Cello Symphony/Symphonic Suite from Gloriana/Four

Cello Symphony/Symphonic Suite from Gloriana/Four

シャンドスレーベル肝いりの若手指揮者の好演を。


5、ブーレーズ 《ピアノ・ソナタ第3番》

Pierre Boulez & the Piano

Pierre Boulez & the Piano



6、シュトックハウゼン 《ピアノ曲X》
Stockhausen: Mikrophonie 1&2

Stockhausen: Mikrophonie 1&2



7、ノーノ 《プロメテオ
Prometeo Tragedia Dell

Prometeo Tragedia Dell

  • アーティスト: Susanne Otto,Noa Frenkel,Luigi Nono,Peter Hirsch,Kwamé Ryan,Freiburg Philharmonic Orchestra,Baden- South West German Radio Symphony Orchestra,Monika Bair-Ivenz,Petra Hoffmann,Freiburg Soloists Choir,Recherche Ensemble
  • 出版社/メーカー: Col Legno
  • 発売日: 2007/10/30
  • メディア: CD
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Nono: Prometeo

Nono: Prometeo

上の盤はマルチチャンネルSACDで、ノーノの意図した空間音響がよりオリジナルに近い形で収録されている。


8、ベルント・アロイス・ツィンマーマン 《若き詩人のためのレクイエム》

Zimmermann: Requiem fur einen jungen Dichter

Zimmermann: Requiem fur einen jungen Dichter

Bernd Alois Zimmermann: Requiem fur Einen Jungen Dichter

Bernd Alois Zimmermann: Requiem fur Einen Jungen Dichter

演奏内容からすれば上のギーレン盤が最上。しかしながら、マルチチャンネル再生環境があれば、下のコンタルスキー盤(SACD)もその圧倒的な録音の良さゆえに勧められる。8月のサントリー・サマーフェスティバルでの日本初演大野和士指揮、都響他)も楽しみだ。


9、ラッヘンマン 《Schwankungen am Rand (境界上のゆらぎ)》

Lachenmann: Schwankungen am Rand

Lachenmann: Schwankungen am Rand

評者は、ペーテル・エトヴェシュを作曲家としてより指揮者として高く評価するものだが、これは彼の分解能の高さという意味での耳の良さが十全に発揮された凄演。


10、ケージ 《16のダンス》

ケージ:16のダンス

ケージ:16のダンス

現在、新品での入手は難しい盤だが、中古盤を丹念に探すと見つかるだろう。


11、フェルドマン 《コプトの光》

Symphony 8 in C Minor / Coptic Light

Symphony 8 in C Minor / Coptic Light



12、ウストヴォーリスカヤ 《コンポジション第2「怒りの日」》
Preludes & Compositions

Preludes & Compositions



13、クセナキス 《エルの物語》
Legende D'eer for Multichannel Tape [DVD] [Import]

Legende D'eer for Multichannel Tape [DVD] [Import]

同内容のCDもあるが、2chハイレゾ音源と、5chサラウンド版を収録したDVDを第一に勧める。


14、グロボカール 《バルカンの哀歌》
Globokar;Balkan

Globokar;Balkan

Nu.Improvisation.Live

Nu.Improvisation.Live

下の盤は、上の盤と別の1枚(さらに新録の1作品)を加えて2枚組で再発したもの。


15、ナンカロウ 《ピアノのための習作集》

Player Piano 1

Player Piano 1

Player Piano 3: Nancarrow Studies for Player Vol 2

Player Piano 3: Nancarrow Studies for Player Vol 2

Studies for Player Piano 7

Studies for Player Piano 7

Studies & Other Works for Piano

Studies & Other Works for Piano

ナンカロウについては、

クラシック野獣主義

クラシック野獣主義

に収録されている拙稿:『野獣的感性でもってコンロン・ナンカロウを噛み砕くこと』も併せてどうぞ。


16、リゲティ 《ヴァイオリン協奏曲》
Boulez conducts Ligeti: Concertos for Cello, Violin & Piano

Boulez conducts Ligeti: Concertos for Cello, Violin & Piano

Bartok Eotvos Ligeti

Bartok Eotvos Ligeti

最も正統的な音盤と、冒険的な音盤を一つずつ。


17、べリオ 《曲線上に見出される点》

Chorale: Chemins 2/4

Chorale: Chemins 2/4

ブーレーズが、エマール独奏のアンサンブル・アンテルコンタンポランを指揮した盤。この音源は、ブーレーズの90歳を祝って出されたボックスなどにも収録されている。


18、ライヒ 《18人の音楽家のための音楽》

Music for 18 Musicians

Music for 18 Musicians

ライヒ自身が組織したアンサンブルによる録音、上が最初の、下が再録。


19、シェルシ 《Konx-Om-Pax》

Scelsi: Aion Pfhat Knox Om Pax

Scelsi: Aion Pfhat Knox Om Pax

これらシェルシの管弦楽曲をあつめた、3枚組のボックスなどもあった。
Scelsi-Oeuvres Pour Orchestre

Scelsi-Oeuvres Pour Orchestre



20、グリゼー 《時の渦》
Grisey: Talea / Vortex Temporum

Grisey: Talea / Vortex Temporum

Vortex Temporum

Vortex Temporum

{音楽}音楽現代5月号 20.5世紀からの日本の音楽 20人の作曲家による20作品 のCD紹介

音楽現代5月号に寄稿いたしました特集記事、「20.5世紀からの日本の音楽 20人の作曲家による20作品」おかげさまで、amazonでは早々に売り切れになるなど、随分読まれているようで何よりです。編集部の要請により、20人の日本人作曲家による20作品を選びましたが、紙幅の関係で音盤情報が入れられませんでした。本稿はこれを補うものです。推薦盤は、一曲につき一盤に絞りましたが、入手が難しいものが含まれる場合、また、甲乙つけがたいものが複数ある場合に複数の推薦盤を挙げました。また、私が未聴のため、ここに挙げられなかった音盤があることも申し添えておきます。



武満徹《地平線のドーリア

武満徹:地平線のドーリア

武満徹:地平線のドーリア

湯浅譲二 オーケストラのための《時の時》

湯浅譲二 オーケストラの時の時

湯浅譲二 オーケストラの時の時

佐藤慶次郎 ピアノのための《カリグラフィー》

高橋アキの世界

高橋アキの世界

三善晃 《レクイエム》

三善晃「レクイエム」

三善晃「レクイエム」

三善晃の音楽

三善晃の音楽

松平頼則 《循環する楽章》→CDなし

柴田南雄 《追分節考》

追分節考 柴田南雄 作品集II [邦人合唱曲選集]

追分節考 柴田南雄 作品集II [邦人合唱曲選集]

柴田南雄/合唱のためのシアター・ピース [SHM-CD増補解説版]

柴田南雄/合唱のためのシアター・ピース [SHM-CD増補解説版]

間宮芳生 《合唱のためのコンポジション第5番 鳥獣戯画

鳥獣戯画?山田和樹東混音楽監督就任記念演奏会?

鳥獣戯画?山田和樹東混音楽監督就任記念演奏会?

諸井誠 ヴァイオリンとオーケストラのための《協奏組曲》 → CD品切れ中

松平頼曉 《オシレーション》

松平頼暁オーケストラ作品集

松平頼暁オーケストラ作品集

篠原眞 《ヴィジョンII》 →CDなし

八村義夫 《ドルチシマ・ミア・ヴィタ》 

八村義夫II:ブリージング・フィールド

八村義夫II:ブリージング・フィールド

池辺晋一郎 《自然発火》

池辺晋一郎作品集

池辺晋一郎作品集

一柳慧 《ピアノ・メディア》

高橋アキの世界

高橋アキの世界

近藤譲 《忍冬》

近藤譲 作品集「忍冬」-現代日本の作曲家シリーズ7

近藤譲 作品集「忍冬」-現代日本の作曲家シリーズ7

  • アーティスト: ミュージック・プロジェクツ・ロンドン,近藤譲,リチャード・バーナス,川合良一,佐藤紀雄,ムジカ・プラクティカ・アンサンブル,ムジカ・プラマティカ・アンサンブル,田中千香士弦楽アンサンブル,ルーファー(ナンシー)
  • 出版社/メーカー: フォンテック
  • 発売日: 1994/09/25
  • メディア: CD
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平石博一 《小説:ショパンを聴いて戦争へ行こう!》 → CDなし

北爪道夫 《映照》

作曲家の個展 北爪道夫

作曲家の個展 北爪道夫

西村朗 《弦楽四重奏曲第3番「エイヴィアン」》

エイヴィアン[鳥]

エイヴィアン[鳥]

細川俊夫 フルート協奏曲《ペル・ソナーレ》

Vol. 1-Solo Concertos

Vol. 1-Solo Concertos

南聡 《昼VII/ほとんど協奏的ソナタ

南聡 作品集「昼」

南聡 作品集「昼」

三輪眞弘 《村松ギヤ・エンジンによるボレロ

村松ギヤ(春の祭典) 三輪眞弘-現代日本の作曲家シリーズ43

村松ギヤ(春の祭典) 三輪眞弘-現代日本の作曲家シリーズ43

CD二題

私が解説を執筆したCDが2か月続けてリリースされます。

一枚目は現在91歳のソプラノ歌手、平山美智子さんのソロCD。山田耕筰を中心に、早坂文雄(平山さんと早坂文雄は親同士が従兄弟の関係にあります)、湯浅譲二松平頼暁などを収録。平山さんは、1953年以来ローマを拠点に活動し、作曲家:G・シェルシの最も重要なコラボレーターとしても知られる伝説的な歌手です。2013年に平山さんの日本での公演を、ローマのNuova Consonanzaと共催した際、日本側のオーガナイザーをつとめたこともあり、解説を執筆。90歳(録音当時)にして、表現に攻めの姿勢を失わない平山さんの歌唱は一聴の価値があります。、

曼珠沙華(ひがんばな)~平山美智子 山田耕筰を歌う

曼珠沙華(ひがんばな)~平山美智子 山田耕筰を歌う

二枚目はメトロポリタン・マンドリン・オーケストラが、現代日本の一線に立つ作曲家たちに委嘱してできたマンドリン・オーケストラ作品をまとめたもの。マンドリン・オーケストラという編成は、現状日本に常設のプロ団体はなく、彼らもまた、他に正業を持ちながら活動するアマチュアですが、その委嘱先が、半端なプロオーケストラ(これはマンドリンではなく、通常の)よりも厳選されているのは特筆されるべきで、結果としてこのアルバムも、現代音楽のアルバムとしてカメラータから出すに足りる内容となってます。

BEE IN THE CAGE◎現代マンドリン・オーケストラ作品集?

BEE IN THE CAGE◎現代マンドリン・オーケストラ作品集?

東京都交響楽団 日本の現代音楽コンサート1987-2015まとめ



東京都交響楽団が、創立50年を記念して過去の演奏会のアーカイブを構築した。このアーカイブを検索し、1987から2015年まで、都響が継続していた日本人現代作品についてのコンサートの記録を抽出してみた。


1987


1/16(金)
19:00
東京文化会館


第247回 定期演奏会Aシリーズ
都響日本の作曲家シリーズ1<貴志康一の没後50年を記念して>
[出演]指揮/小松一彦
ソプラノ/豊田喜代美
ヴァイオリン/辻 久子
[曲目]貴志康一:7つの日本歌曲より《天の原》、《かもめ》、《赤いかんざし》、《かごかき》
貴志康一:ヴァイオリン協奏曲
貴志康一交響曲仏陀


1/30(金)
19:00
東京文化会館


第248回 定期演奏会Bシリーズ
都響日本の作曲家シリーズ2<三善 晃作品集>
[出演]指揮/尾高忠明
ピアノ/小賀野久美
合唱/東京放送児童合唱団
[曲目]三善 晃:交響三章 (1960)
三善 晃:ピアノ協奏曲 (1962)
三善 晃:響紋−オーケストラと童声合唱のための (1984


1988


1/13(水)
19:00
東京文化会館


第265回 定期演奏会Aシリーズ
都響日本の作曲家シリーズ3<山田耕筰作品集>
[出演]指揮/小泉和裕
ソプラノ/大島洋子
[曲目]山田耕筰交響詩《暗い扉》、《曼陀羅の華》
山田耕筰:ポストマニ(芥子粒夫人)
山田耕筰交響曲 ヘ長調 《かちどきと平和》


1/18(月)
19:00
東京文化会館


第266回 定期演奏会Bシリーズ
都響日本の作曲家シリーズ4<武満 徹作品集>
[出演]指揮/小泉和裕
フルート/ポーラ・ロビンソン
チェロ/上村 昇
[曲目]武満 徹:グリーン (1967)
武満 徹:オリオンとプレアデス (1984
武満 徹:ウォーター・ドリーミング (1987)(日本初演
武満 徹:夢窓 (1985)


1989


1/12(木)
19:00
東京文化会館


第283回 定期演奏会Aシリーズ
都響日本の作曲家シリーズ5<柴田南雄作品集>
[出演]指揮/若杉 弘
ソプラノ/伊藤 叔
合唱/東京混声合唱
[曲目]柴田南雄シンフォニア no.25 (1960)
柴田南雄北園克衛による3つの詩 no.21 (1958)
柴田南雄交響曲《ゆく河の流れは絶えずして》 no.48 (1975)


1/18(水)
19:00
東京文化会館


第284回 定期演奏会Bシリーズ
都響日本の作曲家シリーズ6<諸井 誠作品集>
[出演]指揮/若杉 弘
ヴァイオリン/小林健
尺八/三橋貴風、福田輝久
笙/宮田まゆみ
鼓/藤舎呂船、藤舎華鳳
[曲目]諸井 誠:オーケストラのためのコンポジション第1番より「パッサカリア」 (1952)
諸井 誠:オーケストラのためのコンポジンョン第5番《シェーンベルク頌》 (1961)
諸井 誠:ヴァイオリンとオーケストラのための協奏組曲 (1962)
諸井 誠:第1協奏交響曲《偶対》 (1973)


1990

1/13(土)
19:00
東京文化会館


第302回 定期演奏会Aシリーズ
都響日本の作曲家シリーズ7<伊福部 昭作品集>
[出演]指揮/岩城宏之
マリンバ/安部圭子
[曲目]伊福部 昭:日本狂詩曲 (1935)
伊福部 昭:オーケストラとマリンバのための《ラウダ・コンチェルタータ》 (1976)
伊福部 昭:舞踊曲《サロメ》 (1948/87改作)


1/26(金)
19:00
サントリーホール


第303回 定期演奏会Bシリーズ
都響日本の作曲家シリーズ8<石井眞木作品集>
[出演]指揮/岩城宏之
横笛/赤尾三千子
[曲目]石井眞木:エクスプレシオーネン(弦楽オーケストラのための) op.10 (1967)
石井眞木:秋のヴァリアンテ (オーケストラのための) op.68 (1986)
石井眞木:半透明の幻影 (オーケストラのための) op.49 (1982)
石井眞木:祗王(横笛独奏とオーケストラのための交響詩) op.60 (1984
石井眞木:響層 (打楽器群とオーケストラのための) op.14 (1969)


1991

1/12(土)
19:00
サントリーホール


第322回 定期演奏会Bシリーズ
都響日本の作曲家シリーズ9<團 伊玖磨作品集>
[出演]指揮/若杉 弘
船長/木村俊光
西川・検事A/篠崎義昭
検事B/大久保 真
裁判長/近藤 均
弁護人/蔵田雅之
合唱/二期会合唱団
合唱指揮/田中信昭
横笛/赤尾三千子*
ソプラノ/佐藤しのぶ*
[曲目]團 伊玖磨:歌劇『ひかりごけ』より瞑想音楽と第2幕 (演奏会形式) (1972)
團 伊玖磨:交響曲第6番《HIROSHIMA》 (1985)* (東京初演)


1/18(金)
19:00
東京文化会館


第323回 定期演奏会Aシリーズ
都響日本の作曲家シリーズ10<黛 敏郎作品集>
[出演]指揮/若杉 弘
男声合唱/日本プロ合唱団連合
合唱指揮/田中信昭
[曲目]黛 敏郎:饗宴 (1954)
黛 敏郎:弦楽のためのエッセイ (1963)
黛 敏郎:涅槃交響曲 (1958)


1992

1/25(土)
19:00
東京文化会館


第342回 定期演奏会Aシリーズ
都響日本の作曲家シリーズ11<矢代秋雄作品集>
[出演]指揮/佐藤功太郎
ピアノ/舘野 泉
[曲目]矢代秋雄:交響的小品 (1950)
矢代秋雄:ピアノ協奏曲 (1967)
矢代秋雄交響曲 (1958)


1/30(木)
19:00
サントリーホール


第343回 定期演奏会Bシリーズ
都響日本の作曲家シリーズ12<松村禎三作品集>
[出演]指揮/岩城宏之
ピアノ/野島 稔
[曲目]松村禎三管弦楽のための前奏曲 (1968)
松村禎三ピアノ協奏曲第2番 (1978)
松村禎三交響曲第1番 (1965)


1993

1/22(金)
19:00
東京文化会館


第362回 定期演奏会Aシリーズ
都響日本の作曲家シリーズ13<芥川也寸志作品集>
[出演]指揮/外山雄三
チェロ/安田謙一郎
[曲目]芥川也寸志:交響管弦楽のための音楽 (1950)
芥川也寸志:弦楽のための三楽章−トリプティーク (1953)
芥川也寸志:チェロとオーケストラのための《コンチェルト・オスティナート》 (1969)
芥川也寸志交響曲第1番 (1955)


1/27(水)
19:00
サントリーホール


第363回 定期演奏会Bシリーズ
都響日本の作曲家シリーズ14<別宮貞雄作品集>
[出演]指揮/若杉 弘
ヴァイオリン/前橋汀子
[曲目]別宮貞雄交響曲第3番 《春》 (1984
別宮貞雄:ヴァイオリン協奏曲 (1969)
別宮貞雄交響曲第4番 《夏1945年》 (1989)


1994

14(金)
19:00
東京文化会館


第382回 定期演奏会Aシリーズ
都響日本の作曲家シリーズ15<湯浅譲二作品集>
[出演]指揮/小泉和裕
ヴィオラ/豊嶋泰嗣
[曲目]湯浅譲二:オーケストラの時の時 (1976)
湯浅譲二:啓かれた時 (1986)
湯浅譲二組曲芭蕉の情景》 (1989)
湯浅譲二:オーケストラのための透視図法 (1983)
湯浅譲二:始源への眼差II(1992)


1/24(月)
19:00
サントリーホール


第383回 定期演奏会Bシリーズ
都響日本の作曲家シリーズ16<一柳 慧作品集>
[出演]指揮/若杉 弘
ヴァイオリン/小林健
ソプラノ/佐藤しのぶ
バリトン/大島幾雄
[曲目]一柳 慧:環境からの声 (1989)
一柳 慧:ヴァイオリン協奏曲《循環する風景》 (1983)
一柳 慧:交響曲《ベルリン連詩》 (1988)


1995

1/18(水)
19:00
東京文化会館


第402回 定期演奏会Aシリーズ
都響日本の作曲家シリーズ17<三枝成彰作品集>
[出演]指揮/大友直人
ヴァイオリン/加藤知子
オトタチバナ姫/澤畑恵美
ヤマト姫/郡 愛子
ヤマトタケル/田中 誠
語部/吉田浩之
大王・タケヒコ/福島明也
合唱/晋友会合唱団
合唱指揮/関屋 晋
[曲目]三枝成彰組曲《東京》より「SUMMER」 (1986)
三枝成彰:ヴァイオリン協奏曲《雪に蔽われた伝説》 (1991)
三枝成彰:オラトリオ《ヤマトタケル》 第4楽章「東征」 (1994改訂版)


1/27(金)


19:00
サントリーホール


第403回 定期演奏会Bシリーズ
都響日本の作曲家シリーズ18<池辺晋一郎作品集>
[出演]指揮/佐藤功太郎
オルガン/松居直美
[曲目]池辺晋一郎:シンフォニーV《シンプレックス》 (1990) (都響委嘱作品、初演)
池辺晋一郎:《ダイモルフィズム(同質二像)》オルガンとオーケストラのために (1974)
池辺晋一郎:シンフォニーIII《エゴ・パノ》 (1984


1996


19(金)
19:00
東京文化会館


第422回 定期演奏会Aシリーズ
日本の作曲家シリーズ19<間宮芳生作品集>
[出演]指揮/井上道義
ピアノ/岡田博美
児童合唱/東京放送児童合唱団
合唱指揮/古橋富士雄
合唱/東京混声合唱
[曲目]間宮芳生:合唱とオーケストラのためのコンポジション第4番 《子供の領分》 (1963)
間宮芳生ピアノ協奏曲第2番 (1970)
間宮芳生:オーケストラのためのタブロー'85 (1985)


1/30(火)
19:00
サントリーホール


第423回 定期演奏会Bシリーズ
日本の作曲家シリーズ20<林 光作品集>
[出演]指揮/外山雄三
ギター/鈴木一郎
ソプラノ/藍川由美
[曲目]林 光:吹きぬける夏風の祭り (1985)
林 光:ギター協奏曲《北の帆船(ほぶね)》 (1993)(日本初演
林 光:交響曲第3番《八月の正午に太陽は…》 (1990)


1997

1/20(月)
19:00
東京文化会館


第442回 定期演奏会Aシリーズ
日本の作曲家シリーズ21<細川俊夫作品集>
[出演]指揮/高関 健
ヴァイオリン/漆原朝子
ソプラノ/ジュリー・モファ
アルト/永井和子
[曲目]細川俊夫:オーケストラのための「遠景II」(1996)
細川俊夫:ヴァイオリンとオーケストラのための「ランドスケープ?」(1993)
細川俊夫:オーケストラのための「遠景III」−福山の海風景−(1996)
細川俊夫:ソプラノ、アルト、室内オーケストラ、任意の弦楽オーケストラのための「バビロンの流れのほとりにて」(1995)(日本初演


1/29(水)
19:00
サントリーホール


第443回 定期演奏会Bシリーズ
日本の作曲家シリーズ22<西村 朗作品集>
[出演]指揮/小泉和裕
ヴィオラ今井信子
[曲目]西村 朗:光の鳥(1994)
西村 朗:交響曲第2番《3つのオード》(1979)
西村 朗:黄昏の幻影(1995)
西村 朗:ヴィオラ協奏曲《焔と影》(1996)(世界初演


1998

1/21(水)
19:00
東京文化会館


第462回 定期演奏会Aシリーズ
日本の作曲家シリーズ23<小山清茂作品集>
[出演]指揮/矢崎彦太郎
[曲目]小山清茂管弦楽のための信濃囃子 (1946)
小山清茂管弦楽のための鄙歌第1番 (1976)
小山清茂管弦楽のための鄙歌第2番 (1978)
小山清茂:交響組曲《能面》 (1959)
小山清茂管弦楽のための木挽歌 (1957)


1/30(金)
19:00
サントリーホール


第463回 定期演奏会Bシリーズ
日本の作曲家シリーズ24<尾高尚忠作品集>
[出演]指揮/外山雄三
ピアノ/児玉 桃
チェロ/堤 剛
[曲目]尾高尚忠:交響詩「蘆屋乙女」 op.9
尾高尚忠:チェロ協奏曲 イ短調
尾高尚忠:ピアノと管弦楽のための狂詩曲 変イ長調 op.21(1947)
尾高尚忠:交響曲第1番 ホ短調(1948)


1999

1/25(月)
19:00
サントリーホール


第482回 定期演奏会Bシリーズ
日本の作曲家シリーズ25<三木 稔作品集>
[出演]指揮/大友直人
中国琵琶/楊 静
和楽器/オーケストラアジアジャパンアンサンブル*
[曲目]三木 稔:管弦楽のための《春秋の譜》 op.72 (1980)
三木 稔:琵琶協奏曲 op.128-2 (1997) (オーケストラ版・世界初演
三木 稔:鳳凰三連《急の曲》 op.77 (1981)*


1/30(土)
19:00
東京芸術劇場


第483回 定期演奏会Aシリーズ
日本の作曲家シリーズ26<早坂文雄作品集>
[出演]指揮/梅田俊明
ピアノ/岡田博美
[曲目]早坂文雄:古代の舞曲 (1937)
早坂文雄:ピアノ協奏曲 (1948)
早坂文雄:交響的組曲ユーカラ》 (1955)


2000

1/24(月)
19:00
東京文化会館


第502回 定期演奏会Aシリーズ
日本の作曲家シリーズ27<廣瀬量平作品集>
[出演]指揮/矢崎彦太郎
尺八/山本邦山
[曲目]廣瀬量平管弦楽のための《ランドスケープ》 (1986)
廣瀬量平:尺八とオーケストラのための協奏曲 (1976)
廣瀬量平:朝のセレナーデ (1998)
廣瀬量平:オーケストラのための《クリマ?》 (1988)


1/29(土)
19:00
サントリーホール


第503回 定期演奏会Bシリーズ
日本の作曲家シリーズ28<外山雄三作品集>
[出演]指揮/外山雄三
チェロ/堀 了介
メゾソプラノ/竹田弥加
[曲目]外山雄三交響曲第1番《帰国》 (1966/78改訂)
外山雄三:チェロ協奏曲第1番 (1967)
外山雄三新川和江の詩による歌曲集《ひといろ足りない虹のように》 (1996)
外山雄三交響曲第2番 (1999)


2001

1/15(月)
19:00
東京文化会館


第522回 定期演奏会Aシリーズ
日本の作曲家シリーズ29<野田暉行作品集>
[出演]指揮/小泉和裕[曲目]野田暉行:管弦楽のための《カーナバル》 (1989)
野田暉行:交響壁画−祝典幻想曲− (1987)
野田暉行:交響曲第1番 op.8 (1966)


1/29(月)
19:00
サントリーホール


第523回 定期演奏会Bシリーズ
日本の作曲家シリーズ30<佐藤 眞作品集>
[出演]指揮/小泉和裕
ピアノ/岡田博美
[曲目]佐藤 眞:交響曲第3番 (1979)
佐藤 眞:ピアノ協奏曲 (1983)
佐藤 眞:管弦楽のための協奏曲 (1987)
佐藤 眞:管弦楽のためのバラード (1992)


2002

1/24(木)
19:00
東京文化会館


第542回 定期演奏会Aシリーズ
日本の作曲家シリーズ31<吉松 隆作品集>
[出演]指揮/沼尻竜典
ピアノ/田部京子
[曲目]吉松 隆:朱鷺によせる哀歌 op.12 (1980)
吉松 隆:ピアノ協奏曲《メモ・フローラ》 op.67 (1997)
吉松 隆:カムイチカ交響曲交響曲第1番) op.40 (1990)


1/29(火)
19:00
サントリーホール


第543回 定期演奏会Bシリーズ
日本の作曲家シリーズ32<新実徳英作品集>
[出演]指揮/矢崎彦太郎
ピアノ/高橋アキ
ソプラノ/浜田理恵
和太鼓/林 英哲
オルガン/鈴木隆
[曲目]新実徳英弦楽合奏のための《沈黙(しじま)へ》 (1998)
新実徳英:創造神の眼 (1993)
新実徳英:ソプラノとオーケストラのための《アニマ ソニート》 (2002) (世界初演
新実徳英:和太鼓とオルガンとオーケストラのための《風神・雷神》 (1997)


9/4(水)
19:00
東京芸術劇場


都響スペシャ
「日本音楽の探訪」シリーズ第1回
[出演]指揮/沼尻竜典
マリンバ/ペーター・サドロ
児童合唱/東京放送児童合唱団
合唱指揮/古橋富士雄
[曲目]別宮貞雄管弦楽のための2つの祈り (1956)
田中利光:サドロ・コンチェルト (1990)(ミュンヘンビエンナーレ委嘱作品、日本初演
外山雄三管弦楽のためのラプソディー (1960)
伊福部 昭:日本狂詩曲 (1935)
三善 晃:響紋−オーケストラと童声合唱のための (1984


2003

10/17(金)
19:00
東京芸術劇場


都響スペシャ
「日本音楽の探訪」第2回〈日本の戦後音楽研究I〉
[出演]指揮/高関 健
ヴァイオリン/加藤知子
ラヴィオリン/小島策朗*
[曲目]鈴木博義:モノクロームとポリクローム (1954)*
武満 徹:ソリチュード・ソノール (1958)
福島和夫:月魄 (1965)
呉 泰次郎:ヴァイオリン協奏曲第3番 ロ短調 《花》 (1967)
黛 敏郎:音楽の誕生 (1964)


2004

10/20(水)
19:00
東京芸術劇場


都響スペシャ
「日本音楽の探訪」第3回〈日本の戦後音楽研究II〉
[出演]指揮/高関 健
ピアノ/大井浩明*
ソプラノ/山本真由美**
[曲目]松平頼則:ピアノと管弦楽のための3楽章 (1962)
篠原 眞:ソリチュード(孤独) (1961)*
夏田鐘甲:管弦楽のための音楽《伽藍》 (1965)
吉田隆子:組曲《道》 (1948) **
倉知緑郎:バレエ音楽《天使たちは正しい》 (1951) 抜粋


2006

1/19(木)
19:00
サントリーホール


第620回 定期演奏会Bシリーズ
[出演]指揮/若杉 弘
チェロ/向山佳絵子
[曲目]<日本管弦楽の名曲とその源流-1 (プロデュース:別宮貞雄)>
メシアン:キリストの昇天
別宮貞雄:チェロ協奏曲《秋》 (1997)
別宮貞雄交響曲第2番 O.メシアンに捧ぐ (最新改訂版舞台初演)
メシアン:微笑み (1989)


1/24(火)
19:00
東京文化会館


第621回 定期演奏会Aシリーズ
[出演]指揮/湯浅卓雄
チェロ/山崎伸子
[曲目]<日本管弦楽の名曲とその源流-2 (プロデュース:別宮貞雄)>
芥川也寸志:弦楽のための三楽章−トリプティーク (1953)
芥川也寸志:チェロとオーケストラのための《コンチェルト・オスティナート》 (1969)
プロコフィエフ交響曲第6番 変ホ短調 op.111 (1947)


2007

1/19(金)
19:00
東京文化会館


第638回 定期演奏会Aシリーズ
[出演]指揮:下野竜也
ピアノ:野平一郎*
[曲目]<日本管弦楽の名曲とその源流-3 (プロデュース:別宮貞雄)>
松村禎三管弦楽のための前奏曲 (1968)
松村禎三:ピアノ協奏曲第1番 (1973)
ミヨー:ディヴェルティメント《ケンタッキアーナ》op.287
オネゲル交響曲第5番《3つのレ》 (1950)


1/24(水)
19:00
サントリーホール


第639回 定期演奏会Bシリーズ
[出演]指揮:高関 健
ピアノ:田部京子
ピアノ:小川典子
打楽器:安藤芳広
打楽器:小林巨明
児童合唱:TOKYO FM少年合唱団/世田谷ジュニア合唱団
[曲目]<日本管弦楽の名曲とその源流-4 (プロデュース:別宮貞雄)>
間宮芳生:合唱とオーケストラのためのコンポジション第4番 《子供の領分》 (1963)
小倉 朗:管弦楽のための舞踊組曲 (1953)
バルトーク:2台のピアノと打楽器と管弦楽のための協奏曲
バルトーク:舞踊組曲 Sz.77


2008

1/18(金)
19:00
東京文化会館


第656回 定期演奏会Aシリーズ
[出演]指揮:沼尻竜典
ピアノ*:小川典子
アコーディオン**:御喜美江
語り**:水谷妃里
声楽アンサンブル***:二期会マイスタージンガー
[曲目]<日本管弦楽の名曲とその源流-5 (プロデュース:別宮貞雄)>
武満 徹:弦楽のためのレクイエム (1957)
武満 徹:アステリズム (1968)
武満 徹:系図若い人たちのための音楽詩− (1992)**
ベリオ:シンフォニア***


1/25(金)
19:00
サントリーホール


第657回 定期演奏会Bシリーズ
[出演]指揮:若杉 弘
ヴァイオリン:渡辺玲子
児童合唱:NHK東京児童合唱団
[曲目]<日本管弦楽の名曲とその源流-6 (プロデュース:別宮貞雄)>
ブーレーズ:ノタシオン第1,7,4,3,2番
三善 晃:アン・パサン ‐ ヴァイオリンとオーケストラのための (1986)
三善 晃:響紋 ‐ オーケストラと童声合唱のための (1984
デュティユー:交響曲第1番 (1950年)


2009

22(木)
19:00
東京文化会館


第674回 定期演奏会Aシリーズ
[出演]指揮:梅田俊明
ピアノ:野原みどり
[曲目]<日本管弦楽の名曲とその源流-7 (プロデュース:別宮貞雄)>
ダニエル=ルシュール:舞踊交響曲 (1958)
矢代秋雄:ピアノ協奏曲 (1967)
別宮貞雄交響曲第4番 《夏1945年》 (1989)


1/27(火)
19:00
サントリーホール


第675回 定期演奏会Bシリーズ
[出演]指揮:HKグルーバー
ヴァイオリン:山田晃子
[曲目]<日本管弦楽の名曲とその源流-8 (プロデュース:別宮貞雄)>
ケージ:バレエ音楽『四季』
一柳 慧:ヴァイオリン協奏曲《循環する風景》 (1983)
一柳 慧:交響曲第2番『アンダーカレント』
コリリアーノ:ファンタスマゴリア(歌劇『ヴェルサイユの幽霊』による) (日本初演) 


2010

1/21(木)
19:00
東京文化会館


第692回 定期演奏会Aシリーズ
[出演]指揮:井上道義
ピアノ:岡田博美
ソプラノ:天羽明惠
[曲目]《日本管弦楽の名曲とその源流-9(プロデュース:別宮貞雄)》
野田暉行:コラール交響曲 (1968)
野田暉行:ピアノ協奏曲 (1977)
ブリテンシンフォニア・ダ・レクイエム op.20
ベルク:歌劇『ルル』からの交響的小品(歌劇『ルル』組曲


1/26(火)
19:00
サントリーホール


第693回 定期演奏会Bシリーズ
[出演]指揮:小泉和裕
尺八*:坂田誠山
筝**:木村玲子
[曲目]《日本管弦楽の名曲とその源流-10(プロデュース:別宮貞雄)》
松平頼則:ダンス・サクレとダンス・フィナル より 「ダンス・サクレ」(振鉾)(1963)
廣瀬量平:尺八とオーケストラのための協奏曲 (1976)*
三木 稔:管弦楽のための《春秋の譜》 op.72 (1980)
ドナルド・ウォマック:「After」(日本初演)*/**


2011

1/18(火)
19:00
サントリーホール


第710回 定期演奏会Bシリーズ
[出演]指揮:ヨナタン・シュトックハンマー
ピアノ:向井山朋子
チェロ:古川展生
[曲目]<日本管弦楽の名曲とその源流-11 (プロデュース:別宮貞雄)>
プーランク:バレエ組曲《牝鹿》
M・A.ダルバヴィ:ヤナーチェクの作品によるオーケストラ変奏曲 (2004)
権代敦彦:ゼロ ― ピアノとオーケストラのための (2005)
田中カレン:アーバン・プレイヤー ― チェロとオーケストラのための (2004) (日本初演


1/24(月)
19:00
東京文化会館


第711回 定期演奏会Aシリーズ
[出演]指揮:ヨナタン・シュトックハンマー
サクソフォン須川展也
ピアノ:永野英樹
ハープ:吉野直子
プレトーク:西村 朗(作曲家)・片山杜秀(音楽評論家)【18:35〜18:50】
[曲目]<日本管弦楽の名曲とその源流-12 (プロデュース:別宮貞雄)>
西村 朗:サクソフォン協奏曲《魂の内なる存在》 (1999)
ジョリヴェ:ハープと室内管弦楽のための協奏曲 (1952)
西村 朗:幻影とマントラ(2007)
ジョリヴェ:ピアノ協奏曲(1950)


2012

1/17(火)
19:00
東京文化会館


第728回 定期演奏会Aシリーズ
[出演]指揮:高関 健
クラリネット:三界秀実
ピアノ:岡田博美
[曲目]《日本管弦楽の名曲とその源流-13(プロデュース:一柳 慧)》
北爪道夫:地の風景 (2000)
北爪道夫:クラリネット協奏曲 (2002)
リゲティ:ロンターノ (1967)
リゲティ:ピアノ協奏曲 (1988)


1/24(火)
19:00
サントリーホール


第729回 定期演奏会Bシリーズ
[出演]指揮:野平一郎*
指揮:杉山洋一**
チェロ:堤 剛[曲目]《日本管弦楽の名曲とその源流-14(プロデュース:一柳 慧)》
野平一郎:オーケストラのための「トリプティーク」 (2006)*
野平一郎:チェロとオーケストラのための「響きの連鎖」 (2006)*
ブーレーズ:エクラ/ミュルティプル(2002年改訂版・日本初演) **


8/28(火)
19:00
サントリーホール


第739回 定期演奏会Bシリーズ
[出演]指揮:下野竜也 他
ピアノ:舘野 泉 
[曲目]《日本管弦楽の名曲とその源流-15(プロデュース:一柳 慧)》
ケージ:エトセトラ2(4群のオーケストラとテープのための) (1985)
(指揮:下野竜也、大河内雅彦、松村秀明、沖澤のどか)
一柳 慧:ピアノ協奏曲第5番「フィンランド」 - 左手のための (2012)(世界初演
一柳 慧:交響曲第8番「Revelation2011」 (2011)(管弦楽版初演)


9/3(月)
19:00
東京文化会館


第740回 定期演奏会Aシリーズ
[出演]指揮:高関 健
ピアノ:岡田博美
[曲目]《日本管弦楽の名曲とその源流-16(プロデュース:一柳 慧)》
松平頼暁コンフィギュレーションI (1961―63)、II (1963)
松平頼暁:オーケストラのための螺旋 (1995)
ベリオ:協奏曲第2番「エコーイング・カーヴ」(ピアノと2つの楽器群のための)(1988―89)(日本初演


2014

1/10(金)
19:00
サントリーホール


第764回 定期演奏会Bシリーズ
[出演]指揮:秋山和慶
[曲目]《日本管弦楽の名曲とその源流-17》(プロデュース:一柳 慧)
チェルハ:シュピーゲル(鏡)?〜55の弦楽器のための
原田敬子:エコー・モンタージュ――オーケストラのための(第57回尾高賞受賞作品)
池辺晋一郎:シンフォニーV《シンプレックス》 (1990)


1/23(木)
19:00
東京文化会館


第765回 定期演奏会Aシリーズ
[出演]指揮:梅田俊明
ヴィオラ:川本嘉子
打楽器:安江佐和子
[曲目]《日本管弦楽の名曲とその源流-18》(プロデュース:一柳 慧)
安良岡章夫:レイディアント・ポイントII (2006年版)
安良岡章夫:ヴィオラとオーケストラのためのポリフォニア
シェーンベルク:5つの管弦楽曲 (改訂版)


2015

1/15(木)
19:00
東京文化会館


第782回 定期演奏会Aシリーズ
[出演]指揮:下野竜也
[曲目]《日本管弦楽の名曲とその源流-19(プロデュース:一柳 慧)》
川島素晴:室内管弦楽のためのエチュード(新作を含む6曲版初演)(2001-14)
シュネーベル:シューベルト・ファンタジー(1978/89)*
カーゲル:ブロークン・コード(2000-01)*
*日本初演


1/23(金)
19:00
サントリーホール


第783回 定期演奏会Bシリーズ
[出演] 指揮:ハンヌ・リントゥ
チェロ:ピーター・ウィスペルウェイ
[曲目]《日本管弦楽の名曲とその源流-20(プロデュース:一柳 慧)》(最終回)
シベリウス交響詩《夜の騎行と日の出》op.55
ルトスワフスキ:チェロ協奏曲(1970)
一柳 慧:交響曲第9番ディアスポラ》(都響委嘱作品・世界初演