お蔵出し2

 「そら飛ぶ庭」という情報サイトがあり、そこに1年ほど前から月1で文章を書かせて頂いている。最初は、旅と音楽を関連付けた軽いエッセイのようなもの、という注文だったのだが、編集長よりテーマは自由に選んで良いよと言われたのを皮切りに、時にかなりコアな題材にも踏み込むことになった。そうはいっても、「嵐山光三郎団長ひきいる人生黄金期の情報サイト」というフレコミのサイトゆえ、音楽に特に興味のない人でも読めるようにと、それなりの導入を考えたりもしているつもりなのだが。
 というわけで、このblogからもリンクを張るので、興味のある方はご一読を(一部に改稿予定のものがあるので、今回ご紹介するのは8本)。

青く輝くサファイアのような海に−リムスキー・コルサコフと共感覚−

古楽演奏と少年モーツァルトの素顔と

22分間の奇蹟−アストル・ピアソラが目指したもの−

「雁の寺」(川島雄三 '62)における音楽(池野成)

エグベルト・ジスモンチの倫理

部分と全体−モートンフェルドマンの美学−

映像にとって音とは何か−「ちりとてちん」からジャック・タチまで−

「刃傷紙風船」という洒落はもう誰かがどこかで言っているに決まっている−「人情紙風船」(山中貞雄 '36)を≪聴く≫−